こんにちは!
今日から連休だけど既に半日終わってしまって
ちょいとアンニュイSakapoちゃんです。 

今日はこないだから書こう書こうと思っていた
フェイクスイーツの焼き色の話。
ようやくかけるんですよ奥さん!←

その前に、前回の日記で
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私はこの粘土を使ってますってお話をしました。
今回、クッキー作りに使った粘土は左側の

タミヤ軽量粘土(生地づくりの達人)

を使いました。
粘土自体が驚きの白さなので

若干生地に色を付けますよ~という話をさせていただきましたので…
本などを読むと、アクリル絵の具で着色されている方が本当に多いのですが、私は…
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タミヤデコレーションカラーの『紅茶』と『オレンジシロップ』で着色しています。
ね、軽量粘土驚きの白さでしょ???←

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↑少量ずつ混ぜ合わせると、写真右くらいの子の色になります。↑

型を抜いてからだいたい1日以上乾燥させてます。
冬場はもう少しかかっている感じ。なかなか乾かないのよぉ~。コレがまた。

しっかり乾いてから
焼き色を付けていきます。

…ここで登場
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タミヤさんの焼き色の達人。
本当に達人と銘打つだけあって、本当に簡単に綺麗な焼き色が付きます。

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まず、うす茶(画面左側の色)を全体にブラシで色付けをします。
付属のブラシでまんべんなく塗りたくります。
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えと、付属のブラシは本当にもろくお勧めできません(先っぽがすぐとれてしまう)ので
私は100均で購入したアイシャドウのチップを愛用しております。

ただ、ガシガシ薄茶を伸ばすので…ブラシも脱毛します。いやマジで

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塗り終わるとこんな感じ。
写真で見てもあまり変わらんのが悔しいぜ。

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次に茶(真ん中)をチップに取り、角から塗っていきますが、
ぼかしながら塗ると本物っぽく見えます。
上の写真は塗った後です。なんとなく立体感がぼんやり出てきました。

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最後にこげ茶をチップに取り、角を塗っていきます。
影を付けるような感じで。
ここまですると本物っぽく見えるから不思議だよね。

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仕上げにニスを塗ります。
艶消しニスを塗るのですが、艶消しニスがうまく撹拌出来てない状態で塗ってしまうと
白濁した感じになってしまうことがありますので
私はつや出しニスを塗って乾燥させた後に艶消しニスを塗って塗装が取れないようにします。

後から作業する『砂糖がけ』の工程にもニス塗りは大事で、
この作業をしたあとの砂糖がけは吸着も良くなりますよ~♪

ニスは…基本的にうすくぬることを激しくお勧めします。
乾かないことあるんです。

ここまででクッキーの焼き色付けは一通り出来ました。
次回のネタは砂糖掛けの工程にしようと思います。